足関節捻挫のカウンセリング例
2022年05月18日
目 次
カウンセリング例1
フットサルをしていた際に左足首を捻り負傷ししみず鍼灸整骨院 所沢院に来られました。
腫脹・熱感あり、底屈、内返し動作にて疼痛増強。
痛みが強く足を着く事が出来なくて、足首も動かすことができません。
正常な靭帯(左右の画像中央に映っている黒い三角形)は赤線のように真っすぐ伸びて行きます。
痛めた方は少しカーブしています。
さらに痛めている方は正常な方より腫れています。
赤丸で囲まれている部分に赤や青の点々がありますが、これは炎症の反応です。
今回は比較的軽めな捻挫だったので、始めのうちは包帯で固定をして安静にしてもらいました。
ある程度痛みが治まってきた所で運動を再開して、施術を開始して3週間後に施術を終了しました。
カウンセリング例2
バスケットボールの試合中、ジャンプから着地をした際に相手のバッシュを踏んでしまい、左足首を内返しに捻り負傷。
足首は腫れ、内出血があります。痛みが強く足首を動かしたり、歩くのが困難でした。
エコーで見たところ、靭帯が切れて内出血がありました。
靭帯が切れていたら、基本足首を固定します。
その後は安静にしてもらい、アイシングや電気療法で施術を行っていきます。
だいたい期間は2~3週間はこの施術がメインになります。
一ヶ月後にエコーを撮った所切れた靭帯が修復されているのがわかります。
ここからは足首を動かしたりとリハビリを開始していきます。
痛めてから二ヶ月後には特に問題がなくなったので施術終了しました。
カウンセリング例3
道を歩いていて段差で躓いて足首を捻ってしまった。
少し足首を動かすと痛いが腫れはなく歩くのも問題ないそうです。
エコーで確認してみたところ、痛めた足首の靭帯部分に副骨がありました。
副骨があると今後軽く痛めただけで強い痛みが出てくる可能性があることを説明しました。
今回痛めたのは軽いものだったので二週間程度施術を行い、痛みがなくなったので施術を終了しました。
最後に
足首の捻挫は経験したことがある人も多いと思います。痛めた程度によっては施術が長くなることがあるので見ないようにしましょう。
こちらに足関節捻挫について紹介していますので是非ご覧ください。