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ルーズショルダー(肩関節不安定症)について詳しく解説 所沢 清瀬 しみず鍼灸整骨院 

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所沢と清瀬にある「しみず鍼灸整骨院」です。

皆様にルーズショルダー(肩関節不安定症)による違和感や痛みとはどういうものがあるのか、詳しく知って貰えたらと思います。

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ルーズショルダー(肩関節不安定症)とは?

今回紹介する疾患は【ルーズショルダー】です。正式には【肩関節不安定症】と言います。

この疾患はスポーツをしていると聞いたことがあるかもしれません。野球や水泳などでよく聞きます。

年齢層は10~20代と比較的若い人に多いです。

簡単に言えば、肩関節の安定性が悪く(緩く)なっている状態です。この状態で運動をする事で肩関節周りの色々な組織を痛めてしまいます。

原因

肩関節は元々構造的に他の関節より、ハマリが悪い関節です。メリットは他の関節より色んな角度に動かせる事です。デメリットはハマリが悪い事で関節の支持機能を筋肉や靭帯に依存している事です。

生まれつき関節が柔らかい・・・先天的な問題で関節が柔らかく、緩くなっている状態ですね。この場合、関節が本来の関節の可動範囲より大きく動いてしまいます。動きすぎてしまう事で周りの組織を損傷させてしまう事があります。これは遺伝が関係ある場合もあります。

肩の酷使による組織の損傷・・・これは単純な物で使いすぎです。損傷した筋肉は【力を出す】【支える】【柔軟性】等の能力が落ちてしまいます。支えが弱くなった肩関節は安定性が悪くなります。

アウターとインナーの筋力バランス・・・筋トレをしてもインナーマッスルをしっかり鍛えないといけません。筋トレをしてもアウターばっかり鍛えて、インナーを鍛えない事が多いです。肩の支持機構として活躍する筋肉は【インナー】の方です。高校生の野球部でもインナーが少なくて肩を痛めている人はいます。

ケガが原因・・・肩を脱臼するなど、肩関節の支持機能を損傷して、その後損傷部をしっかり治さないでいると支持機能がちゃんと戻らず、緩くなってしまうこともあります。

このどれかが当てはまると(複数の場合も)ルーズショルダーの可能性もあります。

実際肩がしっかりしてそうなプロ野球選手でもルーズショルダーの方はいます。プロ野球選手などは一般人より肩の酷使やケガが多い分、なることも珍しくはないでしょう。

テスト法

サルカスサイン・・・これは肩関節の下方不安定性を調べるテスト法です。

患者はイスに座ってもらい、術者は一方の手で肩甲骨を抑えながら上腕骨と肩峰の間(少し凹んでいる所)を触ります。もう一方は肘より少し上を持ち、そのまま下に引っ張ります。この時、上腕骨と肩峰の間が広がれば陽性となります。この時肩関節を内旋・外旋位の二つの姿勢で行うこと。肩関節は外旋位で安定して、その状態でも陽性反応が出れば完全な陽性となります。

症状

肩周りの違和感、脱力感など訴える人がいます

または動かした瞬間に肩が抜けそうな感じになる事もあります。

治療法

肩関節の構造そのものは治せません!!もし関節の構造をしっかりしたものに変えられれば安定しますが、肩の可動域をすごく悪くなります。

では、他に方法としてあるのが【インナーマッスルの強化】ですね。筋肉は年齢問わず鍛えることで強く出来ます。インナーを強くして肩の安定性を作っていきましょう。

・インナーのトレーニング・・・ルーズショルダーは筋トレが大事です!筋肉を鍛える事で支持機能や動きを保つことが出来ます。トレーニングはある程度痛みが減り、動かせられるようになってから行います。ここでは棘上筋はもちろん他のインナーマッスルのトレーニングも載せときます。

□棘上筋のトレーニング

①まず、下の図のようにゴムバンドを持ちます。

②次に下の図のように引っ張ります。この時腕を挙げる角度は約30度です。勢い余って挙げすぎないように気をつけましょう。

ゴムのテンションはこの角度まで挙げた時に肩に少し負荷がかかるぐらいでいいです。慣れてきたり、筋力がついてくればゴムを短くしてテンションを強めましょう。

③下の図は真上から見た図なんですが、このトレーニングは腕を真横に挙げるのではなく、約30度前に出します。これは肩関節の関節面が約30度前に向いているので腕を挙げる時は前にも出すのを忘れないように!

 

□棘下筋・小円筋のトレーニング(外旋筋)

①まず、図のようにゴムバンドを持ちます。ゴムを引っ張りますので反対側は動かないものにひっかけときましょう。

 

②ゴムを図のように水平に引っ張りましょう。

注意点:引っ張る時、身体を一緒に捻らないようにしましょう。一緒に身体を捻ねったら腕の運動になりません。あと、引っ張る時に軸となってる腕が脇を離れてもダメです。離れないようにしっかりくっつけときましょう。ただ、あまり強くつけていると運動がやりずらいので程ほどに。この二つの間違った動きはぐいぐい引っ張っているうちに自然とやってしまうことがありますので注意するように!

 

□肩甲下筋のトレーニング(内旋筋)

①まず、下の図のようにゴムバンドを持ちましょう。

②外旋筋のトレーニング同様ゴムを水平に引っ張ります。

注意点:こちらも外旋筋と同じで、引っ張る時に腕をしっかり脇につけて離れないようにしましょう。ただ、あまり強くつけていると運動がやりずらいので程ほどに。あと、引っ張る時に身体を一緒に捻らないように。

 

□各運動の回数

回数  1日のセット数
棘上筋 1回20~30回  朝・昼・晩の3セット
棘下筋・小円筋 1回20~30回  朝・昼・晩の3セット
肩甲下筋 1回20~30回  朝・昼・晩の3セット

・基本は表に書いてある回数を目安にやってみて下さい。但し、初めの内は慣れてない、筋力が少ない等の理由で表通りできない場合があります。その場合は無理せず、現在出来る回数をしっかりやってもらえれば大丈夫です。筋力が増えてくると表の数では物足りなくなり、さらに増やす方もいますよ。

・ダメな例として、【夜にまとめて3セットやる】です。時間がなかった、忙しかった等でまとめてやると後半2~3セット目は疲労しているのでしっかりした回数が出来ません。朝・昼・晩など1回やったら時間を空けましょう。

手術療法

一応ありますが、基本的には保存療法を行います。それでも解決しないと行うこともあります。

テーピング

テーピングは肩関節の安定性を補助するものが一般的だと思います。

症例、エコー画像

症例1 30歳 男性

特別運動はしていない

以前から肩に違和感があってたまに【抜ける】ような感じがあり、気になるので来院しました。

症状としては【時々違和感がある】【時々抜ける感じがある】【だるさ】が主な症状です。

こちらが状態を確認しても特別痛みがあったり、肩の動きに制限もなく見た目上問題はありません。

こちらがエコー画像です

①は検査前の画像なので特に異常はないですが、②の画像は検査後の画像で明らかな違いがあります。肩峰と棘上筋の間がすごく離れているのがわかります。

これは肩関節が緩い証拠で普通はこんな動きません。

このエコー画像はサルカスサインを行ったものです。

③は検査前、④は検査後です。

こちらは肩関節前面から結節間溝を描出し下方に牽引した動画になります。

下方に落ち込むため結節間溝が無くなるのがわかります。

こちらは肩関節後方を描出し下方に牽引した動画になります。後方関節部には三角形に描出される関節唇があり、下方牽引にて一緒に引き込まれているのがわかります。

こちらは肩関節側方を描出し下方に牽引した動画になります。

この動画が一番ルーズショルダーとわかりやすい動画かもしれませんね。

下方に牽引した際に肩峰に対して上腕骨頭の位置が下がり上腕骨頭のラインが見えなくなる。

このエコーの状況を説明して、まず行ってもらったことは、治療と筋トレです。【治療法】の所でも言いましたが、ひたすら筋トレをしてもらいました。

一か月ぐらい経ってくるとサルカスサインは陽性なものの、以前のような症状も減ってきて最終的には症状はなくなりました。

最後の注意として、筋トレは継続して行ってくださいと伝えました。再発を防ぐことが大事です。

最後に

ルーズショルダーは特に強い症状を訴えることがない為、ルーズショルダーと気づかない人も多いと思います。気づかずに【肩の痛み】を治療していても効果はありません。当院のエコー検査にてルーズショルダーを見つけることは可能です。思い当たる節があれば、気軽に相談してください。

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当院の特徴

交通事故、むち打ち、スポーツ外傷、骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れ、五十肩、肩の痛み、膝の痛みなど様々な症状に超音波(エコー)にて観察を行い、痛みの原因を突き止め根本から治すことを心がけています。

また、交通事故(むち打ち)などでは当院は弁護士と提携を結び法律の側面からも患者さんをバックアップする試みを行っております。どんな些細な痛みでもお声掛けください。

所沢にあるしみず鍼灸整骨院

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住所・・・埼玉県所沢市寿町15-4

TEL・・・04-2968-6665

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