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マレットフィンガー(槌指)について詳しく解説 所沢、清瀬にあるしみず鍼灸整骨院

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所沢と清瀬にある「しみず鍼灸整骨院」です。

皆様にマレットフィンガーとはどういうものなのか、詳しく知って貰えたらと思います。

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マレットフィンガーとは

・指の末節骨(指の一番先端の骨)の骨折もしくは付着している腱の断裂の固有の名前ですね。

・マレットフィンガーは病態から3タイプに分かれています。

マレットフィンガー分類

□Ⅰ型:【腱が断裂している】・・・このタイプは骨自体は何も問題がないのですが、腱が切れてしまっている状態です。

□Ⅱ型:【付着部の骨が裂離骨折】・・・このタイプは腱のくっついている部分の骨が裂離(引っ張られ剥がされた)してしまっている状態です。

□Ⅲ型:【骨折線が関節内まで入る】・・・このタイプはⅡ型より骨が大きく剥がされ骨折線が関節内にまで達している状態です。

・この腱は末節骨を伸展(反らす)動きをするのですが、どのタイプも末節骨から離れてしまっているので、末節骨は下向きに下がってしまいます。

・Ⅲ型では骨片が大きく関節の1/3以上を占める場合やDIP関節が掌側に亜脱臼している時には手術適用になります。

マレットフィンガー 画像

怪我をして自分の指がこのような形をしていたら注意が必要になります。

原因

・突き指をして発生することが多いです。バレーやバスケなどのボールスポーツやラグビーと言ったコンタクトスポーツでよく見かけます。

※突き指と勘違いしてしまう、見逃されてしまう事が多いので注意してください!!怪我の重症度が全然違うので間違った処置をすると指が一生上がらなくなってしまいますよ!

症状

・指を反らせない・・・先ほど少し説明しましたが指を反らす腱の断裂もしくは腱付着部の骨折をしているのでDIP関節(第一関節)を反らすことが出来なくなります。

・指が落ちてしまう・・・上記にもありますが、指を反らす為の腱断裂もしくは腱付着部の骨折をしているので、指先が落ちた様な状態になります。但し、見た目が落ちている様な形をしていてもへバーデン結節の場合もあるので【落ちている=マレットフィンガー】にはなりませんのでご注意を。

 【腱付着部の骨折】ならレントゲンでの画像診断も可能ですが、【腱断裂】の場合レントゲンでは分かりません。なのでレントゲン診断で「骨折はないですよ」と言われ、突き指として処置をして結果、腱が完全に修復せず、指が伸ばせなくなってしまう事もあります。また、エコー観察だけでも骨折を疑う事は可能ですが、その骨折線が関節内のどの程度まで入っているかはわからない為、レントゲンにて診断をしてもらう必要があります。

鑑別診断

・【原因】の所でも少し触れましたが、突き指と勘違いされます。

・見た目やエコー画像で【ヘバーデン結節】に似ている事があります。

・【マレットは腱断裂or骨折】、【ヘバーデン結節は変形】、【突き指は捻挫】、と全く違う疾患です。間違えて処置をして、後遺症を残してしまう恐れがありますので、良く診て判別しましょう。当院にはエコーと言う超音波観察装置(お腹の赤ちゃんを診るのに使う機械です)による観察が行えます。エコーはレントゲンと違い、筋肉や腱、靭帯と言った軟部組織を診る事が出来ます。詳しく各疾患を判別する事が可能です。

治療&対策

・固定をする・・・腱や骨を修復させるには分類により、固定方法が違いその程度により角度を変えながら対応していきます。不完全な治り方をしてしまうと見た目の落ち込み、伸展障害を起こす為しばらくは不便かもしれませんが、アルフェンスにて伸展位で6~8週前後は固定をします。

・リハビリ・・・固定が外せたら今度はリハビリがあります。何週間も固定している事で指の関節の硬さや腱の柔軟性低下が起こっています。最初はグーパー運動から始め最終的には抵抗運動を行います。

症例

症例1 38歳 男性

フットサルの練習中に転倒した際に負傷。初診時、第5指末節骨が下方に落ち込み、腫脹、圧痛、伸展制限を認める。

症例1 健側 第五指

健側では末節骨は真っすぐに伸びている。

症例1 患側 第五指 マレットフィンガー

患側背側では健側と比べると腫脹がある。

患側の方が健側を比べて、指先が下を向いているのがわかりますか?末節骨が落ち込み、いくら頑張っても真っすぐに伸ばすことができません。

これは指を伸ばすのに必要な腱を切ってしまった為、指を上げる事が出来なくなっています。

症例1 マレットフィンガーエコー画像

正常な位置に合わせての画像では骨折が無いのがわかる。動的には自動運動での伸展させる際に腱の動きに差があった。

このことから1型のマレットフィンガーと考え固定を6週間行った。

症例1 患側 第五指 6週後

6週後には初診時と比べ指が伸びているのがわかる。

状態良好にて固定除去しリハビリを行い、伸展制限及び指も落ち込むことなく機能的に改善した為、治癒とした。

症例2 35代 女性

子供を止めようとした際に服に引っかかり左第4指を負傷。

初診時、軽度腫脹、掌側に溢血班、圧痛、ROM制限訴え、エコー観察にて骨折を認めた。

症例2 背側 マレットフィンガーエコー画像

症例2 掌側 マレットフィンガーエコー画像

背側エコー画像では健側末節骨は白い骨のラインが真っすぐに描出されるのに対し患側では赤丸で囲ったところが上に持ち上がっているのがわかる。

掌側エコー画像では健側、患側比較しても骨折の画像は認めない。通常の骨折であれば背側から掌側まで骨折線が描出されるがこの画像からは背側のみに不正像を認めることになる。

このような画像が骨性マレットフィンガーの特徴的なエコー画像である。

症例2 第四指 側方 マレットフィンガー 症例2 第四指 背側 マレットフィンガー

また視診上では症例1と比べると指の落ち込みが無いのがわかる。このような症例が画像を見ない場合一番見逃されやすいので注意が必要です。

対診を行い左第4指骨折との診断を頂きました。

それではレントゲン画像になります。

症例2 第四指 レントゲン画像症例2 第四指 側方 レントゲン画像

レントゲン画像を見るとわかるように赤丸で囲っている場所の骨が欠けています。エコーのみでは骨折線が斜めにどこまで入っているのかわかりませんがこのレントゲン画像で判断がつきますね。

今回の場合は軽度なので保存療法で進めていくことになりました。

マレットフィンガー テーピング画像

このようなテーピングを行いその下にアルフェンスで固定し更に骨片を押し込むようにパットとテーピングで上から押し当てます。

症例2 背側 二週間後 マレットフィンガーエコー画像

こちらは2週間後のエコー画像になります。まだそこまでの変化はみられません。

症例2 二週間後 マレットフィンガーレントゲン画像症例2 側方 二週間後 マレットフィンガーレントゲン画像

2週間後のレントゲン画像です。初診時と比べても大きな差はないですが、骨折部が転位してないので経過は良好です。

症例2 背側 6週間後 マレットフィンガーエコー画像

6週固定後のエコー画像になります。骨は背側に上がってはいるものの骨癒合は良好です。

症例2 6週間後 マレットフィンガーレントゲン画像症例2 側方 二週間後 マレットフィンガーレントゲン画像

6週間後のレントゲン画像になります。

エコー画像でも背側の骨癒合は良好でありレントゲン画像でも関節面に入っていた骨折線がしっかり骨癒合しているのがわかります。

ここまでくれば固定を除去しリハビリに入ります。

始めは軽く曲げ伸ばしを行い、最終的には強く曲げ伸ばしを行います。

9週間後には機能的良好になった為、治癒としました。

症例3 76歳 女性

足がもつれて転んだ時に指をついて左第四指を負傷。

突き指をした感じだったがいつもより痛みが強かったので来院。

初診時、腫脹、熱感著しく圧痛、ROM制限を訴え、エコーにて骨折を認めた。

症例3 掌側 マレットフィンガーエコー画像

症例3 背側 マレットフィンガーエコー画像

背側エコー画像では健側末節骨は白い骨のラインが真っすぐに描出されるのに対し患側では赤丸で囲ったところが上に持ち上がっているのがわかる。

掌側エコー画像では健側、患側比較しても骨折の画像は認めない。

対診を行い左第4指骨折との診断を頂きました。

手術を勧められたが手術はどうしても嫌だと言う事で、マレット変形(槌指変形)=末節骨が落ち込んだ状態のままになる可能性を十分に説明をし保存療法を行った。

症例3 マレットフィンガーレントゲン画像

大きな骨片を伴う関節内骨折では過伸展位や圧迫沈子では転位が更に増強してしまう可能性がある。

症例3 背側 7週間後 マレットフィンガーエコー画像

受傷から7週間後の画像です。

転位はそのまま残りましたが固定を除去しリハビリにはいります。

始めは軽く曲げ伸ばしを行い、最終的には強く曲げ伸ばしを行います。

マレット変形(槌指変形)が残っても機能的には問題が無いため、痛みが改善し日常生活で支障が無くなった段階で治癒としました。

最後に

マレットフィンガーは突き指ほど多い疾患ではないですが、突き指と勘違いされて、見逃されてしまう事もあります。必ずレントゲンやエコーにて観察をし、靭帯損傷なのか腱が切れているのか骨折をしているのかなどを判断する必要があります。突き指だと自己判断をし放置をすると一生マレット変形が残るのでやめましょう。手術適応を含め当院では状態の把握から適切な固定まで施すことが可能ですので気軽にご相談ください。

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当院の特徴

交通事故、むち打ち、スポーツ外傷、骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れ、五十肩、肩の痛み、膝の痛みなど様々な症状に超音波(エコー)にて観察を行い、痛みの原因を突き止め根本から治すことを心がけています。

また、交通事故(むち打ち)などでは当院は弁護士と提携を結び法律の側面からも患者さんをバックアップする試みを行っております。どんな些細な痛みでもお声掛けください。

所沢にあるしみず鍼灸整骨院

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住所・・・埼玉県所沢市寿町15-4

TEL・・・04-2968-6665

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