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いろは

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の原因・治療法 所沢 しみず鍼灸整骨院

更新日:

所沢と清瀬にある「しみず鍼灸整骨院」です。

皆様にテニス肘とはどういうものなのか、詳しく知って貰えたらと思います。

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テニス肘って何??

・肘が痛くて病院で診てもらったら、テニス肘・テニスエルボーって言われました。

テニスをやってないのにおかしいですよね。

これはよくテニスをやっている人に多い疾患の為、このような通称で呼ばれています。

正式には【上腕骨外側上顆炎】といいます。

正式名は長いのでここでは「テニス肘」と言わせてもらいます。

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テニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)の原因

名前の通り、テニスをやっていてなる人もいますが、それ以外の使い方でもなります。すなわち、テニスにおいてバックハンドで打つ際、スイートスポットに当たれば問題ないですが、少し外れたオフセンターヒットや更にはフレームショットになると、打球衝撃が肘に加わります。そのため、この疾患はテニス初心者に多いと言われています。

一方、日常生活での原因では3つがあげられます。

仕事や家事の繰り返し作業・・・この疾患はパソコン作業、流れ作業、家事、重いカバンを毎日持つなど、様々な伸筋群の収縮や外力が繰り返し加わり発症することが多いです。

筋力低下・・・上の内容と矛盾している感じですが、同じ作業を繰り返してその作業に必要な筋肉があるのとないのでは、当然筋肉がないほうが負担になりやすいです。そのため、急に仕事内容が変わった人は、その作業に必要な筋肉も変わってくるので気を付ける必要があります。また、作業を繰り返しその作業に必要な筋力がついても、一定のラインを超えれば痛みになります。その限界値を向上させる事は可能なので読み進めてください。

柔軟性低下・・・硬いというのはどの筋肉でもよくありません。筋肉が硬いことで腱及び付着部にかかる張力が強くなり腱炎、付着部炎になります。

外側上顆炎の原因

この3つのバランスが保てなくなると、外側上顆部及び付着している腱に炎症が起こり、痛みが出ます。どれか1つでも欠けてはいけません。その1つを補う為に他の2つが頑張れば、その2つにもいずれ限界がきて、結果的に3つ全てがダメになってしまいます。

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メカニズム

・外側上顆に付着する筋肉は図にあるように長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、(総)指伸筋、小指伸筋、尺側手根伸筋、回外筋、肘筋の7つの伸筋群があります(下図は肘筋を除く)。

その中でも、短撓側手根伸筋(赤い下線の筋肉)が一番問題になることが多いです。この筋肉は主な動作として【手関節の背屈】【手関節の撓屈】を行います。

・筋肉は骨から骨についていますが、実際についているのは筋肉の両端にある腱と言う物です。そして、主に身体を動かすときに伸縮しているのは筋肉で、腱にも伸縮性はありますが筋肉と比べると弱いです。すなわち、腱は筋肉にかかる力が瞬間的・強い時に緩衝材として伸縮するからです。

(※だから、筋肉を伸ばす時はゆっくり伸ばし、アキレス腱を伸ばす時は反動をつけるのです。)

そして、短橈側手根伸筋は他の筋肉に比べて腱成分が多いため、外側上顆に加わる力が強くなる特徴があります。

・上記の原因により、筋肉の伸縮性が減少していると腱が筋肉の変わりをしようとします。しかし、元の機能とは違う動きをすることは腱への負担が大きいので腱付着部で炎症を起こし、痛みが出てきます。

さらに、悪化すると腱が付着している部分の骨が変性(骨棘という)してしまいます。

・腱や骨の炎症を抑えるには、原因である筋肉の問題を解決していく事が先決です。

外側上顆に付着する筋肉1 外側上顆に付着する筋肉2

テニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)の症状

・この6つの項目に当てはまる方は注意が必要かもしれません。

1、雑巾絞りで肘が痛いor違和感あり

2、パソコン作業で肘が痛いor違和感あり

3、家事をしていて肘が痛いor違和感あり

4、テーブルの物を取ろうとして肘が痛いor違和感あり

5、買い物袋を持っていて肘が痛いor違和感あり

6、ゴルフやテニスをしていて肘が痛いor違和感あり


初期の頃は痛みより違和感や筋肉の硬さが強く、段々と痛みに変わっていきます。・どれも特殊な動きではなく、よくある動きばっかりですね。原因でも話しましたが、こう言った動作で繰り返し加わる外力が蓄積され、限界を超えたら上記の動作で痛みが出てきます。なお、限界には個人差があります。

鑑別診断

・この疾患の鑑別に使える検査法になります。各テスト法は患部に痛みを誘発させる方法です。この疾患の疑いがある人が行うと肘外側(外側上顆)に痛みが出ます。自分たちでも出来ますが、専門の先生に検査してもらう方が確実ですね。

トムセンテスト

①患者は痛い手をまっすぐ伸ばし、軽く握りこぶしを作ります。

②検者は患者のこぶしの上に手を置きます。

③検者はこぶしを上から押さえる様にします。患者はその力に逆らうようにこぶしを上に挙げます。

④この時に肘外側(外側上顆)に痛みが出たらこの疾患の疑いがあります。

トムゼンテスト 画像

ミドルフィンガーテスト

①患者は痛い手をまっすぐ伸ばし、指を軽く広げます。

②検者は患者の第3指(中指)を上から押す。

③患者は押された抵抗に逆らうように指を上に挙げる。

④この時、肘外側(外側上顆)に痛みが出ればこの疾患の疑いがあります。

ミドルフィンガーテスト 画像

チェアーテスト

①患者は図のようにイスを持ちます。

②持ち上げた時に肘外側(外側上顆)に痛みが出ればこの疾患の疑いがあります。

チェアーテスト 画像

なかなか治らないのはなぜ?完治はする?

・結局使われてしまう・・・治療して楽になっても、仕事や家事など日常生活でどうしても手を使わないといけない時もあります。治療して3歩進んだのに使って2歩下がる・・様な感じになり、結果1歩進んでるので治ってはきているのですが、回復が遅いのでなかなか治っていないように感じますが完治します。

過去に難治性テニス肘を手術すると言う文献も読んだことがありますが、基本的には手術をすることなく治りますので安心してください。

テニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)の治療方法・治し方

読み進めて頂けると症例にも書いてありますがテニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)と言っても程度があります。

当院ではエコーにて状態を把握し炎症反応が強い、痛みが強い患者さんにはアイシング、SSP、施術を行い、経過観察にて深部まで温めることができる超音波浴を追加し治療をしていきます。

SSP(医療機器)超音波浴

痛みの強い患者さんには鍼治療をおすすめしています。

鍼治療の治療成績はよく数回の治療で劇的に痛みが改善する可能性が高いです。

効果が出やすいテニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)もあれば出にくい物もあるのでエコー画像と経験で判断しおすすめする場合があります。

テニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)のストレッチ

何と言ってもこの疾患で大事なのが筋肉の緊張を和らげて、付着部の骨や付着している腱への負担をなくしてあげることです。

・やり方・・・まず、ストレッチする手をまっすぐ前に出します(手のひらは床に向けて)。反対の手はストレッチする手の甲を持ちます。

反対の手を使いストレッチする手のひらが自分に向くように手首を曲げ、次に手のひらが少し外側に向くように捻ります。

図の丸印の所に伸びてる感があればしっかりストレッチできています。

伸ばす時間は20~30秒で2回1セットです。一日3セット以上は行うと良いでしょうね。

テニス肘のストレッチ画像

テニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)のリハビリ

筋力・体力を増やすことで、繰り返し使われてもすぐに痛くならないようにするのも大事だと思います。特に何度もテニス肘になっている人は行った方が良いでしょう。

・やり方・・・まず、手をまっすぐ前に出します(手のひらは床に向けて)

次にペットボトルかダンベルを持って、手首の力で持ち上げます。重さは500g~1㎏で十分ですが、きつい方は何も持たずにじゃんけんのグーの動作のように力いっぱい握るのでも大丈夫です。

回数は20~30回を1セットです。一日に2~3セット行えると良いでしょうね。

テニス肘(テニスエルボー・外側上顆炎)のサポーター

サポーターを使うことで、肘を使った際の負担を減らすことが出来ます。当院では2種類のサポーターを使いますが、症状に合わせてより効果のあるサポーターをお渡しします。下記の注意事項を守って装着しましょう。

・テニスエルボーサポーター

このサポーターの特徴は、筋肉が引っ張ることで腱の付着部である骨にかかる刺激を逃がす点です。

□つける位置を間違えない・・・これを間違えると抑えたい部分が抑えられず、効果が半減してしまいます。つける位置は肘外側の骨の出っ張り(外側上顆)から指2本分下がったところです。そして、手首を甲側に曲げると肘外側付近で盛り上がる腱に、パットが当たるように装着します。

□締めすぎない・・・締めすぎればうっ血してしまうし、逆に緩過ぎても抑えの効果がなく、ただのアクセサリーになってしまいます。一番大事なことは力を入れた際に筋肉の最大収縮を防ぐことです。力を入れた時に適度に圧迫されて、痛みが半減していればOKです!

テニスエルボーサポーター画像

テニスエルボーサポーター 使用方法 画像

引用元:https://www.alcare.co.jp/medical/product/material.shtml#supporter

・ソフラウルファー(手関節用)

このサポーターの特徴は手関節の動きを制限し、肘外側(外側上顆)へ加わる負担を減らすことです。テニス肘の主な原因である短撓側手根伸筋の動きを抑制し、痛みが軽減した方にお渡ししています。注意点は【きつく巻き過ぎない】【巻く位置を間違えない】です。

巻く位置・・・患者さんは腕時計の位置にと思いがちですが、実際はもう少し指先側になります。手首を甲側に曲げると(背屈)シワができる位置が手関節です。その部分にしっかりとソフラウルファーがくるようにしてください。

ソフラウルファーリスト 画像

使い方での予防法

パソコンをするときの姿勢

・下の2つの画像を見てもらえると違いがわかると思いますが、手首が背屈していると外側上顆に伸長外力が常に加わってしまう状態になります。

何気ない日常生活で起きる外側上顆炎では、少しの工夫で負担割合を変えることが出来るので、デスクワークの人は下の図のように行ってください。

リストレスト(下図ではタオルを置いています)はアマゾンなどで安く売っているので、パソコン作業で痛みの出る人は購入することをおすすめします。

テニス肘予防法 ダメな例 画像

テニス肘予防法 良い例 画像

テニス肘(外側上顆炎)のエコー症例

症例1 68歳 男性

自宅にて植木の剪定をしていた際に負傷。

初診時に外側上顆に圧痛、手関節背屈、回外時痛を認め、雑巾を絞る動作、カバンを持つ動作にて疼痛増強を訴える。ミドルフィンガーテスト、トムゼンテスト陽性。

当院にてエコーで観察したところ、いくつか症状を確認。

テニス肘 エコー画像 正常画像

まず初めに正常像(長軸)では短橈側手根伸筋が白い山(外側上顆)に付着するのがわかります。通常、外側上顆はこのように長軸、短軸ともに丸みを帯びています。

テニス肘 骨棘画像1

図1の長軸像では患側、健側ともに赤丸の中の白い骨のラインに段差が生じているのがわかります。この段差のことを骨棘と言います。

テニス肘 骨棘画像2

同様に図2の短軸像でも段差が生じ、どのくらいの幅の骨棘があるのかがわかります。エコー観察を行いながら圧痛の場所を特定していくと、この骨棘に痛みを訴えました。

実際に痛みを訴えて来院した患者さんを見ていると、50歳以上では半数以上に骨棘が出来ている場合が多いです。自分の肘、外側を見てみると骨の出っ張りがある人はこれにあたります。

初診時にアイシング、低周波、施術を行いサポーターにて処置を施しました。経過観察にて超音波浴、ストレッチ、リハビリ、日常生活での指導を行い、一か月半程度で治癒としました。

症例2 42歳 男性

自宅にて重いファイルを取った際に負傷。

初診時に腫脹、外側上顆に圧痛、手関節背屈、回外時痛を訴え、カバンを持つ動作、重いファイルを取る動作で疼痛を認める。ミドルフィンガーテスト、トムゼンテスト陽性。

テニス肘 炎症画像1

図3健側では短橈側手根伸筋がフラットに外側上顆に付着するのに対して、患側では付着部で全体的に腫れているのがわかります。

テニス肘 炎症画像1

また、図4では健側と比べて患側にドプラ反応を認めました。

初診時にアイシング、低周波、施術を行いサポーターにて処置を施しました。経過観察にて超音波浴、ストレッチ、リハビリ、日常生活での指導を行いました。

仕事の都合などでなかなか通院が出来ない為、日常生活の負担が加わり今回の症例では三か月程度で治癒となりました。

最後に

・今回は上腕骨外上顆炎(通称テニス肘、テニスエルボー)についてお話ししました。名前にテニスと入っていますが、むしろそれ以外の日常動作が影響してなることが多いと分かったと思います。日常動作が原因な為に、痛みがなかなか減らないというのも分かったと思います。完治はします・・が、自分自身の治そうとする意思が大事になってきます。ストレッチなどは必ず行いましょう。

・さらに言えば、気づいたら早めに診てもらうようにしましょう。症例を見て頂くとわかりますが、外側上顆炎と言っても程度は様々です。初期の場合では付着部での腫れは無いので早期に治りますが、ほっといて悪化させることで付着部の腫れや骨棘になり完治に時間がかかります。いつまで様子を見るか?どのくらい痛くなったら行こうか?この辺の見極めが重要です。私としては、違和感を感じた時点ですぐに治療を開始することをお勧めします。当院ではエコー観察を行っていますので程度の把握、治療期間など詳しく説明できます。また、どんな些細なことでもご相談ください。

 

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当院の特徴

交通事故、むち打ち、スポーツ外傷、骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れ、五十肩、肩の痛み、膝の痛みなど様々な症状に超音波(エコー)にて観察を行い、痛みの原因を突き止め根本から治すことを心がけています。

また、交通事故(むち打ち)などでは当院は弁護士と提携を結び法律の側面からも患者さんをバックアップする試みを行っております。どんな些細な痛みでもお声掛けください。

所沢にあるしみず鍼灸整骨院

ホームページ・・・ https://shimizu-seikotsuin.com/

住所・・・埼玉県所沢市寿町15-4

TEL・・・04-2968-6665

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清瀬にあるしみず鍼灸整骨院

ホームページ・・・http://shimizu-seikotsuin.com/kiyose/

住所・・・東京都清瀬市松山1-13-25山合清瀬ビル1-A

TEL・・・042-497-1564

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