所沢と清瀬にあるしみず鍼灸整骨院です。
皆様に色々な腰の疾患があるなかで今回はぎっくり腰の記事を通してお伝えできればと思います。
夜間、休日など緊急時は友達申請を行いトークでご連絡ください。
所沢院 ホームページ・・・ https://shimizu-seikotsuin.com/
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ぎっくり腰の原因を知り、適切な予防を行い無理ない期間で仕事に復帰しましょう
一番肝心な部分を先に話します。ぎっくり腰も適切な対応を取れば、緩和へ進むことが可能です。逆に間違った処置を自己流ですれば?
結果は明らか。もちろん痛みは増すかもしれませんし、期間も伸び得るでしょう。
そうならないための情報を今日は盛りだくさん記事にしています。当院のストレッチ法・コルセットのこと、予防・原因など。ゆっくり読んでみてください。
みんな気になる、ぎっくり腰の予防や対策!いい加減だと意味がない??
「ストレッチしてるから平気でしょ!」や「コルセットしてるから大丈夫でしょ??」なんて話を聞きますが、あなたはどうですか?
- やってても痛めてる
- やってもまだ痛い人
上記に該当し解決してないならば「やってても、あまり意味はないです!」その明確な理由について続けていきます。
ぎっくり腰での予防ストレッチ・緩和ストレッチについて
【伸ばし方、やり方】【伸ばす必要がある所が伸ばせてる】【回数】などをしっかりやらないと効果が半減、もしくはそれ以下になっちゃいます。適切な方法を専門的にご存知ならば別ですが。ただやればいい!はだめですよ。
今日は上記したように「適切なストレッチの方法」についても画像付きで後ほど解説していますよ。
ぎっくり腰のコルセットについて
コルセットもしてれば楽だとは思いますが、あくまで【負担を減らす】のが目的で【硬さはなくならい】ので根本の治療ではないですよ。「じゃあ、するな!」ってわけではないですが、それ以外のアプローチをしていかないといけません。
またデメリットも知ってください。簡単に言えば腹筋・背筋が弱くなります。※下記にコルセットについても詳しく言及していますので読み進めてみてください。
ぎっくり腰と人間は付き合っていくしかないのか?腰の痛みは人類の宿命?
腰の痛みと言っても色々あります。
- ぎっくり腰
- 椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 側湾症
など、まだまだありますが一部を載せました。なぜこんなに多いのか?
「腰の痛み」は2足歩行へ進化してきた人類の宿命
その一つとして、私たち人間が二足歩行だからです。ここに二足歩行と四足歩行の骨標本を載せますが、見てもらえると違いがわかると思います。
引用元:https://mitsunoy.jugem.jp/?eid=836
四足歩行の動物は上半身を支えるのに前腕など複数使いますが、人間は立っていることで上半身の負担が全て腰に集約してしまいます。立つのに有利な骨格に進化してきましたが、その代償として腰にかかる負担が増えてしまいました。
さらに人によっては【姿勢、使い方、使う量】で負担は倍増することにより痛めるリスクも増え、治りにくい環境を作ってしまいます。
今日のタイトルにもある「ぎっくり腰」は何度もやっていると【ヘルニア】に移行してしまう恐れもあり、甘く見ていると痛い目を見ますので注意してください。
腰の痛みの「ヘルニア」ってなに?
ヘルニアとは【ヘルニア=出っ張る】という意味です。椎間板ヘルニアは腰椎の間にある椎間板の中心にある【髄核】というものが周りにある繊維輪を突き破り、その先にある神経を圧迫してシビレや痛みの症状を出してきます。
普通は突き破ることはありませんが、強い衝撃や繰り返しの刺激で繊維輪が傷ついてしまうと、突き破ってくることがあります。
ぎっくり腰とは??
現段階では【ぎっくり腰の定義】というものがありません。なので病院や治療院などで色々な言われ方をしてます。広い意味では「急な腰の痛み全て」、狭い意味では「椎間板の損傷」として言われています。
今後、定義が変わることもあります。
当院では椎間板の損傷をギックリ腰と考えています。
ぎっくり腰は西洋で【魔女の一撃】とも呼ばれています。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰になる原因にはいくつかあります。色々な痛め方でぎっくり腰になるので、注意すべきところはしっかり確認しときましょう。
椎間板の損傷原因1 急に強い力がかかって痛める
【重いものを持ったとき】【パッと素早く動いたとき】などでよく起こります。よくあるパターンとして一度は聞いたことがあると思います。これは瞬間的な力が加わる、不意な力が加わるなどで腰が耐え切れず、椎間板や周りの筋肉等を痛めてしまいます。
椎間板の損傷原因2 些細な力で痛める
強い力ではなく日常の何気ない動きなんかで痛めてしまいます。よくあるパターンとして【くしゃみをした時】【物を拾おうとしゃがんだ瞬間】などで起こることがあります。この他にも「え?そんなことで痛めるの?」なんてこともあります。
こうなるには前兆があり、腰を痛めやすい環境が揃った時になりやすいです。
ぎっくり腰を起こしやすい環境・状況
では、どんなことが腰を痛めやすい環境を作ってしまうかというと
- 中腰姿勢が多い
- 業務などで同じ姿勢での作業が多い
- 繰り返し同じ動作をする
- 家で動かないでいることが多い
など日常生活や仕事でよくあるようなものですね。
腰は【上半身を動かす、支える】という役割があり、各動作で腰を使いますが、一回の動作では大した負担ではないけれど、【塵も積もれば山となる】でじわじわと腰を痛めてます!
また、腰痛でお悩みの人の9割は身体が硬い傾向にあります。
ぎっくり腰を起こしそうな前兆
前兆として
- いつもよりしんどい。
- 力を入れようとしたら「ヤバい!!」と思った
- いつもより疲れが多い
- 疲れがとれきれない
- 腰が抜ける感覚がある
などがあります。
いつもと変わらずの内容なのに、これはおかしいですね?? これらはもう腰回りの筋肉や靱帯や関節が
「そろそろ限界です!休ませてくれ~」
と警告を出しているようなものです。こんな状態では、いつ怪我をするかわかったもんじゃありません!
皆さんも一度は腰の悲鳴を聞いてませんか?
無視しちゃだめですよ!痛い目を見るのは自分ですからね!
ぎっくり腰の主な症状・運動制限
一般的にはこういった症状があります。
- 腰を曲げたり伸ばしたりするのが痛い
- 立ちっぱなしや座りっぱなしで痛い
- 腰が重い
- 姿勢を変えるときの動き始めが痛い
- 寝返りがうてない
- 朝一番が痛い
腰を動かす、支えるための組織を痛めてるわけで、こういった動きや姿勢に障害が出てきます。この症状も全てが当てはまるわけではなく、人によっても違います。
重症の場合だと、「何かに捕まってないと立てない、トイレにも行けない、歩けない、立ち上がることもできず寝たきりになってしまう」という状態にもなります。この状態は自力でも動けないですが、他人に介助されて動く方が痛いので、痛めた人のペースで動いてもらった方がいいでしょう。
具体的な事例だと、当院に来られた患者さんが「20才分、年をとったようだよ」と杖を突きながら治療に来た方もいました。
ぎっくり腰になった時の治療・対処法!なったらどうすれば?
痛めた瞬間はまず安静にすること。
そして、痛みがあるもののある程度動けるようになってきたら、医療機関に行くことをお勧めします。治療もできるだけ早い内から行う方が回復も早いです。
但し、早く治したいと無理に医療機関に行こうと動いてしまうことが、さらに症状悪化を起こしてしまう可能性もあります。特に重症例の方はまず、家で安静にしてください。
実際に両肩を担がれてきた方がいましたが、動かされる度に激痛が走りかなり辛そうでした。
なお、当院では往診もしていてご自宅で鍼治療などをすることもできます。
鍼治療の効果で10人中8人ぐらいは痛みがその日の内に半分以下になってます。但し、一回の治療で全てが良くなるわけではないので、その後も治療は必要です。
往診は、電話にて受け付けておりますので、気軽に電話をしてください。
所院沢
清瀬院
ぎっくり腰を癖にしないためには?予防・ストレッチ・運動について
まず重要なことですが、知っておきたいのは、
【筋肉の強度や柔軟性を向上させる】
です。細かく言えば色々なことがありますが、ここが一番です。
ぎっくり腰の癖の原因
癖の原因は腰の筋肉の柔軟性・強度がまだ戻ってないのに、ある程度痛みが引いたらまた腰に負担の掛かる動作をしてしまうことにあります。半端な状態で全快に向かうわけもなく「不完全な部分がまた負傷する」と言うことです。
癖になり何度も痛めてると【ヘルニアを合併】する可能性が増えてしまいます。ヘルニアを合併しなくても、何度も組織を痛めてると常に腰が不完全な状態で生活をしなくてはいけないので、とても大変だと思います。
ぎっくり腰の痛みを和らげるためのストレッチ
痛みが引いてきた組織は先ほども言ったように「柔軟性、強度がありません」。そこでストレッチや筋トレを行い、組織を完全な状態に近づけていきます。
ここまで来れば、運動や仕事も制限してたものが徐々に無くなってきます。あと一歩なので焦らず頑張りましょう!
ストレッチや筋トレの注意点
ここで焦って【決められた回数より多くやる】【ぐいぐいと強くやってしまう】と、治りかけの組織が耐えられず痛くなったり、最悪は痛めた最初の状態まで戻ってしまい、治療を始めからやり直し!
なんて事にもなりかねないので、回数や強さは指導されたとおりに行いましょう。
当院では皆さんの症状を見て、状態にあったストレッチや筋トレを指導をしていきます。
ぎっくり腰と内臓の関係(腹圧)!コルセットは腰を弱くする?癖になりやすい?
この質問もよく聞くことがあるのですが、基本的には【弱くならない】【癖にならない】です!
但し、【一日中使ってる】【痛みが取れても常に使ってる】などの状態だと、弱くなったり癖になったりする可能性があります。詳しくは次で説明していきます。
コルセットの意味は?
皆さんはコルセットの効果を知っていますか?
一般的には、腰に巻くと【動きが抑えられる】【腰を支えてくれる】という効果があるのはよく聞くと思います。更に言えば、脊柱(背骨のこと)の安定化の役割をしている腹圧を補強する効果もあります。
腹圧はお腹にある内臓が入ってる場所を潰れないように支えてるものです。腹筋などが緊張してると腹圧上昇、緩んでると腹圧低下になり、下がれば脊柱の不安定化になるので脊柱や筋肉等に負担をかけます。
コルセットをすると腹筋群が緊張して腹圧が上昇します。なのでコルセットは【脊柱の安定化】の役割があります。
コルセット(腹圧上昇)は【脊柱の不安定による腰の痛み】に対して有効であり、全ての腰の痛みには有効ではありません。現にコルセットをしても腰の痛みが無くならないケースもあります。
なお、常日頃からコルセットをしていると、本来腹筋たちが緊張して腹圧を上昇させる役割をコルセットがずっとしているため、腹筋たちが働かなくなり弱くなっていきます。
引用元:https://sportsmedicalcoach.net/?p=1852
ストレッチ
腰のストレッチその1
L字に座り、膝を曲げずに身体を前に倒し、手を伸ばせる部分まで伸ばす。腰が突っ張ってきたぐらいの強さで止めること。
▼下写真のように座り、膝はしっかり伸ばす▼
▼膝を曲げずに身体を前に倒す▼
手は伸ばせる所までで大丈夫ですよ。無理にやると膝が曲がり、ストレッチ効果が無くなりますので。
腰のストレッチその2
仰向けで寝て膝を抱えて、胸の方に引き寄せていきます。これも少しでも伸びてきたなぁと思ったところまで引っ張ること。それ以上引っ張らないようにしてください!
▼膝を抱え、胸へ膝を引き寄せる▼
言葉だけだとなかなか難しいと思います。実践していくことで身体に覚えさせていくこと!ここに載せたストレッチはほんの一部の方法です。さすがに全部を載せると大変な量になってしまうので詳しくは当院にお越し頂いた際に詳しく説明致しますので言ってくださいね。
最後に
今回はぎっくり腰のことについてお話ししていきました。痛みを取るためには色々なことが必要になってきますが、全部をやるわけではありませんよ!自分に足りない部分を補う形をとってあげればいいのです。
わからない部分・気になる部分・もっと詳しく知りたい部分は、当院でアドバイスやサポートをしていきますので気軽に聞いてください。
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当院の特徴
交通事故、むち打ち、スポーツ外傷、骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れ、五十肩、肩の痛み、膝の痛みなど様々な症状に超音波(エコー)にて観察を行い、痛みの原因を突き止め根本から治すことを心がけています。
また、交通事故(むち打ち)などでは当院は弁護士と提携を結び法律の側面からも患者さんをバックアップする試みを行っております。どんな些細な痛みでもお声掛けください。
所沢にあるしみず鍼灸整骨院
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TEL・・・04-2968-6665
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